加西STEAM

加西市内の小学校で授業！

 

5月末、加西STEAM教育の一環として市内の小学校でドローンや農業、農業の6次産業化についてお話をさせていただく機会をいただきました。

 

今回授業をさせていただいたのは6年生の30人。

みんな明るく元気よく、しかも丁寧な挨拶ができる子ばかりで驚きと感動の対面でした。

 

スライドを使って私の仕事内容やこれからの展望を話したのですが、質問コーナーでは鋭い質問やユニークな着眼点を持った質問が次々と出てきたので、今の小学生は凄いなぁと感心しっぱななしでした。

 

運動場で農業用の大型ドローンが飛んでいるのを見てもらおうと企画していましたが、当日は生憎の雨。

場所を体育館に変更し、撮影用ドローンのデモ飛行と農業用ドローン DJIのAgrasT20を間近で見ていただきました。

大型ドローンを見るのはみんな初めてだったようで、男子も女子も興味津々！

「来週、飛ばしに来て」と自由奔放で元気のいい子たちと一緒に楽しい時間を過ごすことができました。

 

この授業で一番印象に残ったことは、「農家が高齢化していく中で10年後22歳になるキミたちが農業の救世主になるんだよ。」と話すと、たくさんの子が「やってみたい」「農業で大金持ちになりたい」と言ってくれたことです。

この気持ちを今だけのことにせず、この子たちが大人になっても農業をやりたいと思ってくれるように導くのが今の僕たち”大人”の役目なんだと認識できたことです。

 

小学生が僕の話に興味を持ってくれるのか不安でしたが、「この授業、やって良かった！」

 

最後になりましたが、このような貴重な場を提供していただいた校長先生はじめ、教頭先生、担任の先生や教育委員会の皆様に感謝申し上げます。

 

6年生のみんな！今度は大きなドローンを飛ばしに行くからね！

 

明日も安全飛行で。ご安全に！